1971.4 横浜駅EF65500番代12レ「あさかぜ2号」
朝の横浜駅です。やっと、春を迎えて暖かくなってきたといえ、次々に到着する急行列車、荷物列車群は、先頭にたつEF58のSGからは勢大に暖房用蒸気が噴出していました。EF60500番代から交代したEF65は寝台特急牽引にすっかりはまっていた時期でした。横浜駅では、急行列車が寝台特急を退避する姿をよく目にしました。その中で、勢いよく入線してくる列車が何本かありました。当時の横浜駅東京寄りには「手洗所」が設置してありそういった列車の乗務員は、必ず駆け込んでいきます。早朝の静岡からの長い乗務です。納得です。
今は、会社の境になる熱海からの乗務に変わりましたが、どうしているのか気になります。かつての駅ではホーム端に「手洗所」のある駅が多くありました。今は、ほとんどありません。
それにしても。20系特急寝台客車は美しく今でも熱い思いを断ち切れません。
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